博多華丸さんは実力派漫才と軽妙なトーク力で、現在ではテレビ界でも引っ張りだことなっています。
博多華丸さんは、2006年に「アタック２５」の児玉清さんのものまねで一躍ブレイクし、今や知らない人はいないほどの人気芸人です。
しかし、彼の本名は岡崎光輝さんであることをご存知でしょうか。
今回は、博多華丸さんの芸名・コンビ名の由来について調べてみました。
芸名・コンビ名の由来
博多華丸さんは、相方の博多大吉さんと1989年に当時2人が在学していた福岡大学の落語研究会で出会いました。
その後、2人は大学を中退し、地元で開催されたオーディション番組「激辛⁉お笑いめんたい子」に「岡崎君と吉岡君」というコンビ名で漫才コンビとして出場しました。
これをきっかけに、2人は漫才コンビとして1990年5月、吉本興業福岡事務所1期生のオーディションを受験し、見事合格されました。
初代吉本福岡事務所長の方針が「芸人は本名ではなく芸名で」というものであったため、
2人は「華丸・大吉」という名前でデビューしました。
その後、「さらにめでたい名前にしよう」ということで、「鶴屋華丸・亀屋大吉」というコンビ名に改名しました。
2004年4月、姓名判断に詳しい福岡事務所の女性パート職員から、
「屋号を博多に変えて、2年以内に2人が東に向かうと運気が上がる」
というアドバイスを受けた2人は、屋号を博多に変え、現在の「博多華丸・大吉」というコンビ名（芸名）になりました。
2005年4月には、吉本興業東京本社へ移籍しました。
このように、パート職員のアドバイスに素直に従ったことで、現在の大人気芸人となった博多華丸さん。
彼の素直な性格が、彼をさらに魅力的な人物にしているようです。
世間の評価
博多華丸さんの漫才は、古典的な漫才の要素を取り入れながらも、ユーモア溢れる現代風のアレンジを加えたものが特徴です。
また、トーク力にも優れており、多くのバラエティ番組でのトークコーナーでもその才能を発揮しています。
博多華丸さんは、その個性的なキャラクターと漫才の技術が評価され、数多くの賞を受賞しています。
代表的な賞としては、第43回上方漫才大賞・新人賞、第34回ABCお笑い新人グランプリ・最優秀新人賞、第16回NHK上方漫才コンテスト・金賞などがあります。
また、博多華丸さんは、テレビ番組や映画などで俳優としても活躍しています。
2013年には、NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」に出演し、その演技が高く評価されました。
さらに、博多華丸さんは、福岡県の観光大使も務めており、福岡県をPRするためのイベントやキャンペーンにも積極的に参加しています。
博多華丸さんは、芸能界での活躍だけでなく、地元福岡をはじめとする地域社会にも貢献していることから、地元の人々からも愛されています。
さいごに
今後も、博多華丸さんの活躍に注目が集まります。
その独特なキャラクターとトーク力、そして漫才の技術を持って、
さまざまな場面で笑いを届けてくれることでしょう。
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