氷川きよしの本名は”山田清志”!ビートたけしさんが関わった芸名とその裏側

演歌界のプリンス氷川きよしさん。

マダムだけでなく、若い女性や男性にも人気の演歌歌手です。

演歌のみならずJ-POPでも活躍されています。

最近は中性的なイメージに変わりつつあります。

そんな氷川きよしさんの本名は山田清志で、氷川きよしは芸名です。

ビートたけしさんがこの芸名を名付けたとされていますが
事の真相は一体どんなものだったのでしょうか。

実は氷川きよしでほぼ決まっていた

実は氷川きよしという芸名はほぼ決まっていたのだとか。

ビートたけしさんが発売した著書の中で、
実は事務所社長が考えたものと裏話が書かれています。

それによると、事務所社長で大物プロモーターでもあった長良じゅん氏に、
ある日ビートたけしさんは呼び出され、氷川きよしさんを紹介されたそうです。

その時点で氷川きよしという芸名はほぼ決まっていましたが、
何枚か紙を提示され、この中からいいと思う芸名を選んでくれと、
いくつかの候補が示されたそうです。

ですが、そこに書かれている候補名は「やったぜきよし」
というような話にならない芸名ばかりで、
初めから「氷川きよし」とするしかないような筋書きになっていたとか。

ビートたけしさんが名付けたことにして売り出し、
話題性をもたせたかったということのようです。

ビートたけしさんも、表向きにはそういうことにしていたそうです。

長良じゅん氏とビートたけしさんは長年親交があったということで、
利用された形になったことについて、本人は特に恨みごとを言っていません。

むしろ、氷川きよしさんが売れたことで、
ずいぶんとおごってもらったということらしいです。

ちなみに氷川きよしさんの「氷川」という部分は事務所近くにあった氷川神社が由来です。
火消しのご利益がある神社だそうで、
このことについてビートたけしさんは、
「これから売り出すのに火消ししてどうすんだよ、バカヤロー」とギャグにしています。

その後、2002年に「箱根八里の半次郎」でデビューを果たし、
今や知らない人はいないほどの活躍をされています。

また、2020年にはNHK紅白歌合戦にも21回目の出場を果たし、
3つの衣装の早着替えで「限界突破×サバイバー」を熱唱しました。
その際、氷川きよしはジェンダーレスな衣装で出演し、
中性的な魅力を放ちました。

氷川きよしの音楽活動だけでなく、多彩な才能を持つことでも知られています。
例えば、スイーツ作りにも熱心に取り組んでおり、
自身のInstagramには自作のお菓子の写真やレシピが公開されています。

その腕前はプロ級とも言われ、テレビ番組「有吉ゼミ」に出演した際には、
番組スタッフから「プロ並みのスイーツ作りの腕前」と絶賛されました。
また、自身のライブでもファンに向けて手作りのスイーツをプレゼントすることもあるそうです。

さいごに

氷川きよしさんは、音楽だけでなく、スイーツ作りやアクセサリー作り、
絵画制作など、幅広い才能を持つアーティストとして、ますます注目を集めています。

2022年で歌手活動を一時休止することを発表した氷川きよしさんですが、
今後の氷川きよしの活躍にも期待が高まっています。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)